東陽では、新入職員の皆さんが入所後、監査業務をスムーズにスタートできるよう基礎から学ぶことができる様々な新人研修を実施しています。
例えば、社会人としての心得を身につけるビジネスマナー講座、監査調書の作成実務などの基礎研修、さらには実務に即したExcel・Word講習まで、皆さんがいち早く監査現場で活躍できる万全なプログラムを用意しています。
入所すぐの新人研修以外にも、8月に夏季研修が行われます。現場を経験した分、新人研修より理解も深まり面白く感じるはず。先輩スタッフとの合同ディスカッションでは論理的思考力も磨かれ、入所時より成長した自分に気付けるでしょう。また、年間を通して品質管理上重要なポイントもeラーニングで網羅でき、監査知識も適時ブラッシュアップ可能です。
監査の流れから各監査手続について研修します。
入所後はすぐに外部講師によるマナー研修があるので
社会人経験がなくても安心です。
監査業務に欠かせないOfficeソフトや
ITに関する基礎知識を習得できます。
マネジメントに必要とされる思考力を磨く為、論理の
正しさや課題を検証し、テクニックを身につけます。
性格診断ツールを用いた自己分析を通して、
各人の適性に合わせたキャリアビジョンを確立します。
クライアントの経営陣とのディスカッションに
必要な交渉力を養います。
会計システムや基幹システムの
一般例について研修します。
『リスク評価全般とJ-SOXとの関係』やExcel等を
用いたサンプリングについて研修します。
仕訳テスト等で有用な監査ツールについて
研修を行います。
経営者等とのディスカッションや社内審査、
予実管理等のマネジメントについて研修します。
公認会計士登録まで法人全体でサポートしています。
東陽監査法人には新入職員を様々な形で育てていくシステムがあります。 初めての仕事には不安になることがたくさんありますが、先輩職員たちが複数名でしっかりサポート。皆さんが一人前の公認会計士になるまで、実務面や知識面、さらにはメンタル面もケアしていく仕組みがあります。
安心して東陽でキャリアをスタートさせてください。
商業高校在学中に簿記1級に合格したことから、さらに上の公認会計士を目指そうと思ったのがこの業界に入ったきっかけです。大学時代の先輩が東陽監査法人に勤めていたことから名古屋事務所で話を聞く機会があり、興味が湧きました。他にも監査法人の面接を複数受けていたので、実はどこに就職しようかと悩みました。東陽を選んだ理由は、所内の雰囲気が自分にしっくりきたこと。入ってみて本当に雰囲気が良いと実感しました。皆さん嫌な顔一つせず、仕事だけでなくプライベートな相談にも丁寧に対応いただいています。
東陽には大学4年生の1月に入所しました。まず東京事務所に同期全員が集って2週間半の新人研修に参加し、研修終了後は3月いっぱいまでそれぞれの部署で非常勤として業務を経験しました。とはいえ毎日出勤することはなく、仕事というよりは勉強の期間です。たとえば、繁忙期である期末監査の開始までにどのような準備をするのか、メンバーはどのように気持ちをつくっていくのかなど、教わることばかりであっという間に期末監査を迎えました。特に役に立ったのは実査や立会、確認などの研修です。講師から実際にあったエピソードや気をつけるべきポイントを聞き、その内容をすぐに期末監査に活かすことができました。
期末監査が落ち着く8月の終わり頃、ジュニアスタッフ全員が参加する夏季研修があります。東京事務所にJ1からJ3まで一堂に集まり、普段顔を合せない別拠点の同期と会って話を聞くのは新鮮で、人によってさまざまな経験をするものだなと思います。こうした意見交流の場があると、自分も頑張ろうっていう気持ちが湧いてきます。
入所して3年間はジュニアとしてOJTが続き、さまざまなチームに属しながら仕事を覚えていきます。各年次で経験する科目はあらかじめ決まっており、「OJTトレーナー」が疑問や相談に応じてくれます。
現在私は入所2年目のJ2としてシニアのトレーナーが付いてくれていて、仕事の進捗状況を管理いただいています。業務上わからないことはもちろん職場の先輩たちにも聞けるのですが、仕事の手を止めることもあります。その点トレーナーは新人の私に専属で教えてもらえる役割の方なので、こちらも気兼ねなく何でも聞けるのが良い点です。同じ女性のトレーナーでもあって相談しやすく、本当にいろいろな質問をさせていただいています。
トレーナーから「私はこう思う」といったアドバイスをよくいただくのですが、それをもとに自分で勉強し、他の先輩からの解釈や意見の違いを理解した上で、自分の考えに落とし込んでいくと、自分の中の知識として定着できると感じています。
東陽には、経験豊富な先輩職員が新人・若手の成長をサポートしてくれる「メンター制度」があります。私の場合、監査第5部(大阪事務所)の男性マネージャーにメンターになっていただきました。大手監査法人から東陽に中途入所した方で、彼がいままで出会った“女性会計士”のキャリア形成についてもいろいろ教えていただきました。
入ったばかりの頃は気を遣ってあまり話せなかったのですが、「どんなことでも気軽に連絡してください」と言われてからはラクになりました。所属とは別の部署ということもあって、業務で困っていることや同じ部署の先輩には言いづらいことも相談できます。正直に話せる人がそばにいてくれるだけで、働きやすさは格段に上がります。
メンターをはじめ、同じ部署の上司や先輩、同期たち、そしてOJTトレーナーなど、いろんな方と接してきたことで自信が付きました。それに、この1年で監査法人の業務の流れを経験したことで、次に頼まれる仕事は何かを予測できるようになり、先回りして仕事の準備ができるようになりました。
新年度からJ2になり、引き続きOJTトレーナーのサポートを受けていますが、一方で新人(J1)に対し、私自身がトレーナーになって教えています。これまで得た知識が自分の中に定着しているかどうか、人に教えることで再確認できます。後輩とコミュニケーションを深め、丁寧に接していきたいと思います。