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選択肢が豊富だからこそ

将来どうなりたいかをイメージする。

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原 美樹

Miki Hara

2011年入所
監査第1部 マネージャーTOKYO
パンダが好きで上野動物園によく行きます。癒されますね。和歌山のアドベンチャーワールドにはパンダがいっぱい。近くで見られるのでおすすめです。

憧れから始まった女性会計士のキャリア

若い頃に勤めていた出版社で、ある女性会計士の働きぶりを目にしたことがきっかけとなり、公認会計士の道を目指すことになりました。とても素敵な方で、自分もこんなふうに仕事で輝きたいなという憧れを原動力に、資格取得への険しい道を登りはじめました。勉強に集中するため、出版社を退職し専門学校に通い、なんとか試験に合格できました。私が2次試験に合格した2001年当時、女性の合格者は1割未満という状況で、ほとんど周りにいませんでした。
合格後はそのまま大手監査法人に入り、法定監査(金商法・会社法)の主査を務めるまでキャリアを伸ばしました。結婚後、非常勤で働く事情ができて当時勤めていた監査法人を辞め、2011年に東陽監査法人に転職しました。以来7年間、主査を務めてきましたが、パートナーから常勤でやらないかと提案され、2019年に常勤になり、その後マネージャーになったという経緯です。
マネージャーになって、責任も仕事の範囲もグンと広がりましたが、自分で仕事コントロールできる立場になったことで、以前より働きやすくなったと思っています。

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褒めて伸ばす、マネージャー視点のチーム運営

マネージャーとしての私の仕事内容は、大きく現場業務と法人業務の2つに分かれます。
現場業務は、主に主査たちを統括して業務を補佐するものですが、自分も一人の担当主査としてクライアントの監査業務にあたっています。監査業務はチームワークがとても重要です。私はメンバーそれぞれの目標と役割を明確にし、情報共有を密に行うことはもちろん、“褒めて伸ばす”ことを心掛けています。年次の若いスタッフにはこちらから「最近、どうなの?」と声掛けをするようにして敷居を下げています。最近ではチャットで質問してくるスタッフもいて、便利になったなと思いますね。時代は変わりましたが、所内の雰囲気は温かく、人間関係がギスギスしていないという点は、私が入所した当時から変わらず続く、東陽の美点だと思います。

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プレイヤーであり、審査員でもあるということ

一方、法人業務は東陽監査法人自体の運営に関わる業務です。私は審査部に所属していて、審査にあたるパートナーを補助する役目を担っています。他に、広報・出版支援室にも所属し、法人の出版物の執筆や定期的に発行する書籍等の審査を行います。
マネージャーになると法人業務が増えていくものですが、私はプレイヤーでいることも好きなので現場業務も重視しています。現場と法人、それぞれの業務には固有の達成感があります。現場ではクライアントの困りごとに対応したり、問題解決に貢献できる点にやりがいを感じますし、また、審査や書籍の執筆というのも成果が見えやすい仕事です。やることが多く、忙しいのですが、その分「やり切った!次もがんばろう」という気持ちも増えていくので、現場と法人の両方を手掛けるマネージャーという仕事に魅力を感じています。

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目指すキャリアを実現する最善の選択

マネージャーの重要な仕事のひとつに「後進の育成」があります。私もOJTトレーナーとして新人・若手の育成に取り組んでいて、困りごとに対応したり、業務をサポートしています。トレーナーが新人に何を教えるか、東陽ではやるべきことをしっかり決めていて、そこを基準に活動を評価・承認する仕組みを構築しています。
東陽は現在、現場で主査ができる、さらに多くの人材を必要としている状況です。主査を担ってもらうために、その前段階であるシニア層を増やすこと、そのシニアの予備軍であるジュニアをしっかり育てていくことは重要な経営課題です。
会計士に最も大切な能力はコミュニケーション力と問題解決力だと思っていますが、その力が足りないと認識している人でも、経験を積んでいけば確実に獲得できます。東陽には多種多様なバックボーンをもった人が働いていて、みんなが新人・若手の成長に関心を持っています。新卒でも中途でも、入所してひとりぼっちになることは決してありません。
監査法人には、パートナーを目指す道もあれば、経験を活かして別の業界に羽ばたいていく道もあります。東陽に入れば自分の目指すキャリアを磨くことができるでしょう。私もしっかりサポートさせていただきます。

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