イメージ

数字の裏側を見て

監査の奥深さを知る

イメージ

新井 優介

Yusuke Arai

2016年入所
監査第2部 シニアTOKYO
年に2回ハーフマラソンの大会に出場しているので、休日はその練習として1回14キロほど走っています。ランニングは肉体面だけでなく精神的にも心を整えてくれる効果があり仕事のパフォーマンスも上がります。

自分のキャリア形成を柔軟に考えたい

上場企業の経理経験を経て公認会計士の資格を取得後、大手監査法人を経験してきたので、“大手の良さ”は分かっていました。クライアントは有名企業が多く、グループ会社を含めれば、監査に当たるスタッフが100名規模になるチームもあります。大規模クライアントに携わることは今後の会計士人生を考えると学ぶべき点は非常に多いですが、私はクライアントにより近い立場に立てる中規模のクライアントに携わりたいと考え東陽監査法人への転職を決意しました。
東陽に魅力を感じた理由を二つ挙げますと、一つ目は大手監査法人と比べてキャリアの選択肢が豊富なこと。例えば私のように大手からの転職組や将来独立を目指す人、税理士として働く人、学校法人や社会福祉法人の監査を担当する人、自分でクライアントを営業開拓している人などさまざまなキャリアを持った人がいます。私は自分の将来を柔軟に考えたかったので、東陽の環境がとても居心地良く感じています。

イメージ

老舗企業から上場準備企業まで

東陽の魅力の二つ目は、クライアントが準大手や中堅・中小企業で、経営層との距離が近いこと。実際、私は国内の上場企業を対象に監査チームのインチャージとして、100年超の歴史ある製造業から上場を目指すIT企業まで、幅広い業種のクライアントを担当してきました。経営トップやCFOなど、普段はお目にかかれない方たちと経営の状況や事業展開について深いお話しができるのは得難い経験です。
特に面白いのがIPO(上場準備)の監査。これまで、IPOを目指す企業の監査業務を3社ほど手掛けましたが、若い経営者たちの新しいビジネスモデルの話を聞くとこちらも刺激を受けます。さまざまなクライアントを担当し、ビジネスひいては社会の仕組みを俯瞰して見ることができるのは、東陽の会計士ならではのやりがいといえます。

イメージ

数字の裏側にあった会計士の心

会計士になった頃の経験ですが、いまでも忘れられない出来事があります。当時、転職して仕事を早く覚えないといけないことから、毎日監査調書の作成に没頭していました。そんなとき、ある製薬会社の監査役と工場の棚卸立会に行き、工場で薬を作っている現場を目の当たりにしました。この後、講評会で監査役が工場の従業員に向けてこんなメッセージを送ったのです。「薬を箱に詰める作業は単調で時には退屈だと思えるかもしれないが、あなたたちの作業により、病気で苦しんでいる患者さんに薬が届けられ、救われていることを忘れないでください」。なんだか自分に向けられたメッセージのように感じ、とても心に響きました。財務の数字の裏側にはリアルな会社の営みがあります。そこを忘れてはいけないということ。会計士として大事なことを学びました。いま、若い会計士と接する中で助言していることは、経営者の考え方など監査の背景にあるものです。数字の裏側にある生の経営を知ってほしいと思っています。

イメージ

人との近さは仕事の面白さ

私は社会人経験があり、転職して東陽に入りました。他方、新卒で東陽に入所する方の利点は何かというと、それは成長スピードの早さだと思います。通常、入所して1年から3年までは監査の手続き上、決まった科目範囲の仕事を段階的に覚えていくという暗黙のルールがあります。したがって全科目を経験するのに時間が掛かります。しかし、東陽は監査チームの規模が小さいために、期間中の業務範囲が広く、短期間で科目を一通り経験することが可能です。
私がインチャージとして大切にしていることは、チーム内での情報共有とコミュニケーションです。人と接することで得られる経験・知識はたくさんあります。クライアントとの距離が近いということは、パートナーやインチャージとクライアントとのやりとりを直に目にする機会もあるということ。形式的作業を粛々とこなすことだけが会計士の仕事ではありません。こうした経験の積み重ねによって監査に対する見方に深さが出てきます。そこがこの仕事の面白さだと思います。

Interview all