イメージ

教わりながら教える

新しいキャリアの形

イメージ

野村 礼華

Reika Nomura

2017年入所
監査第2部 スタッフ
学校では「監査論」を教えているのですが、言葉が難しく、自分でも実感がわかないことがありました。東陽で働き出して、文字で得た知識と実務がつながり、教え方にも幅が広がりました。

プロスノーボーダーから公認会計士へ

大学の頃に始めたスノーボードにすっかりハマり、世界大会やオリンピック出場を目指しましたが、途中何度かケガをしてしまい、夢は絶たれてしまいました。このままやめてしまうのもくやしいので、プロのスノーボーダーになり、6年間活動しました。さまざまな経験ができた一方で、好きなことを仕事することで生じるギャップに悩み、活動を停止してしまいました。
さて、この先どうするか。当時20代最後という年齢で、しかも親からのサポートを受け続けていたことなどから、将来にわたって生活設計をしっかり立てなければと思いました。何かしらの職業能力を身につけたい、やるなら難易度の高い資格取得に挑戦し、実務経験を積もうと考えました。
私の中で、公認会計士になることは、自分に残された唯一の道だと覚悟を決め、専門学校で2年間みっちり勉強しました。正直なところ成績はあまりよくなかったのですが、どうしたら成績が上がるかと考え、自分なりに勉強方法を工夫したり、授業で積極的に質問をしたり、相談しているうちに先生たちと懇意になり、学校から「講師をやらないか」と誘われました。めったにないチャンスですし、人と接したり、教えることは好きなので、そのまま引き受けました。

イメージ

監査に大切なことはインチャージから学んだ

講師の道に進んだとはとはいえ、資格取得のための実務経験が必要。就職先として選んだのが東陽監査法人です。東陽出身の他の講師からの推薦で入所しました。大手ではなく中堅の東陽に入ってと良かったことが2つあります。ひとつは周囲の人が良いこと。特にチームのリーダーであるインチャージはいろんなタイプの方がいて、彼らの下で働いたことで、学校の授業にも活かせそうな経験を何度もさせてもらいました。
私はこれまで3名のインチャージと仕事してきました。最初の方は、メンバーに対してつねに指示を明確に出すタイプ。仕事の進め方が具体的で、初めて監査の仕事をするうえでとても勉強になりました。二人目のインチャージは、物事を先まで見通す頼りがいのある方。クライアントの対応も素敵で、とても分かりやすく説明します。三人目は白黒をはっきり付けるタイプ。クライアントに対しても、監査として譲れないところは拒否の姿勢を示しますが、対応は柔軟で、采配がうまいなと思いました。まさに監査の場数を踏んできた、公認会計士のプロです。東陽にはこんなユニークな人たちがたくさんいます。

イメージ

ダブルキャリアを続けられる職場環境

もうひとつ、東陽で良かった理由は働きやすいことです。平日は業務を通して上司・先輩から実務を教わり、夜や週末は学校で受講生に教える。忙しくもやりがいを感じながらキャリアを磨いています。こんな状況ですから、勤務時間に融通が利くのはたいへん助かります。お子さんのいる女性の先輩方にとっても、小学校の集まりなどに参加しやすい環境なので働きやすいと言っています。その女性職員は通常は精力的に仕事をしているので、自分なりのスタイルを持っていてカッコいいなと思います。

イメージ

スタートは遅くても成長は早い

入所から3年が経ち、公認会計士となりましたが、学校の講師と監査スタッフというニ足のわらじはもう少し続けたいと想っています。どちらも面白いからです。
監査の仕事は、チームの力を合わせて成し遂げるもの。知識と経験、時に人間力を発揮しながら問題解決を図っていく。そんな現場の状況は、学校のテキストには載っていません。だからこそ、私がこの目で見たことを受講生のみなさんに伝えていきたいのです。
一方、東陽監査法人については、大手志向の強い若い受講生よりも、社会人経験のある人のほうが、その魅力を享受できると私は思っています。組織規模はちょうどいいし、仕事において自己裁量の幅が広いからです。会計士になってこんなふうに働きたい、こんなことをやってみたいという向上心を持っている人にとって、その夢を実現できる機会が早く回ってきます。私も遅いスタートでしたが、ここで得た経験と学びは、3年間に凝縮されています。スノーボードのように、監査の仕事もやれば結果が自分に跳ね返ってきます。その確かな手応えとやりがいを、この場で感じ取ってください。

Interview all